柴田高明 プロフィール

ドイツ・カッセル音楽院器楽教育課程マンドリン科にて学ぶ。

日本やドイツのマンドリン独奏コンクールに数多く入賞。2006年の帰国以降リサイタルを国内各地で開催し、CDはこれまでに日本国内盤「麗しき薔薇を知る者」「クロニクル〜マンドリン音楽の300年」「冬のエレジー~マンドリンと弦楽トリオの為の現代邦人作品集」を、またドイツにて「sky blue flower」を発売。レパートリーは幅広く、現代音楽の分野でもロゼッタ(音楽アンサンブル/アートコレクティブ)のメンバーとしての活動の他、多くの新作初演を行なっている。

ソリスト・講演者として、ヨーロッパの国際音楽祭や国際シンポジウムに招待参加。マンドリン専門誌「奏でる!マンドリン」では,2008年の創刊当初より2021年までマンドリンの歴史や奏法などに関する記事を連載するなど、演奏・研究両面で広く活躍している。マンドリンオーケストラの分野でも、マンドリンオーケストラ・ギルドを主宰、またフィラルモニカ・マンドリーニ・アルバ・サッポロのゲストコンサートマスターの他、宇治マンドリンアンサンブルフローラ京都大学マンドリンオーケストラ各技術顧問、ジャパン・スーパーユース・マンドリンオーケストラ講師を務める。

大阪音楽大学ギター・マンドリン専攻非常勤講師。日本マンドリン独奏コンクール、並びに全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール各審査員。 木下正紀、G.ワイホーフェン、S.トレッケルの各氏に師事。